SGML入力時に共通ヘッダが取込めない場合|医薬品等FD申請ソフト、医療用具FD申請ソフト(共通)

申請書メンテナンス

申請書作成を共同作業で行う等の場合、途中まで作成した申請データを他の担当者へ渡したいということがあります。
この場合、SGML出力/入力の機能を用いて受渡を行うという方法がありますが、鑑のフォーマットや提出先などSGMLには保存されない情報が抜け落ちてしまうことになり、不都合が生じてしまいます。

FD申請ソフトには、「申請書メンテナンス」というプログラムが 付属しており、フォーマットや提出先などの情報を含めて、ファイルに 出力/入力する機能を提供しています。


操作方法 【データ出力】

  1. Windowsのスタートメニューから「FD申請」(医療用具の場合は「医療用具FD申請ソフト」)-「申請書 メンテナンス」を選択します。
  2. 保存してある申請の一覧が表示されますので、ファイルに出力したい申請を選択します。
  3. 複写ボタンをクリックします。
  4. 複写先を選択する画面が表示されますので、出力先を指定します。
    フロッピーディスク、ハードディスクなどのフォルダを指定できます。
  5. 了解ボタンをクリックすると複写完了です。
  6. 101S0001.DTA
    101S0001.FMT
    101S0001.HED
    のように3つのファイルが作成されますので、これらを他のPCへ移してください。

操作方法 【データ入力】

  1. Windowsのスタートメニューから「FD申請」(医療用具の場合は「医療用具FD申請ソフト」)-「申請書 メンテナンス」を選択します。
  2. 組込みボタンをクリックします。
  3. 複写元を選択する画面が表示されますので、【データ出力】で出力したファイルのあるフォルダを指定します。
  4. DTAという拡張子のついたファイル(この例では101S0001.DTA )が表示されますので、選択します。
  5. 了解ボタンをクリックすると組込み完了です。