2011年4月1日公開した申請ソフト2011年04月版(バージョン3.00)の問題点を修正したものを、本日リリースしました。
「ダウンロード」ページの「電子申請ソフトのダウンロード」から入手いただけます。
【主な変更点】
① 「剤型分類の検索」画面で、同一剤型名称が2個あるときに、後のほうの1個の剤型分類コードが選択されない問題を解消しました。
② 2011年04月版よりも前の申請ソフトで作成・提出された電子申請データ(「旧参照用」の様式に相当する分)を、
2011年04月以降に導入された新しい様式を使って「提出済み申請データ取り込み」すると、
新様式で削除された項目とその後方の全項目のデータが取り込まれません。
2011年04月版の「基本操作マニュアル」には、正常な「取り込み」が可能なような記述がありましたが、
その記述は誤りであったため訂正いたしました。
(なお、2011年04月版よりも前の申請ソフトで作成・提出された電子申請データのうち、
2011年04月以降に様式の変更があったものについて、新様式に移し替える場合には、
一度「旧参照用」の様式を選択して「取り込み」・「保存」し、
「オープン」時に新様式を選択すると正常に移し替えができます)
申請ソフトでは、正常に「取り込み」ができない場合、その旨をメッセージ表示するようにしました。
③ 医療機器について、2011年04月版移行の様式では、
製造販売承認申請書(E04、F04)・製造販売承認事項一部変更承認申請書(E14、F14)について
任意記載項目である販売名の記載を、従来の複数個繰り返し記載が可能なものから、
1個以内に限るように変更しました。
複数個の販売名を記載した以前の申請書の「保存」データを、1個以内に限る新様式で「オープン」した場合、
「申請入力」の画面上では1個だけ表示されるが、「厚生労働省DTD一覧出力」画面には複数個のまま表示され、
「提出用出力」で得られる電子申請データファイルにも複数個が入る問題がありましたが、その問題を解消しました。
(②、③に関連し、様式のデータ構造を定義するシステムファイル(PARAMフォルダのDTD拡張子をもつもの)のうち
内容が訂正されたものがあります)
④ Windows Vistaオペレーティングシステムで申請ソフトを使用する場合に前提とする
Internet Explorerのバージョン記述を「8.0」から「7.0」に改めました。
⑤ 上記の①~④の変更に伴い「インストールマニュアル」、「基本操作マニュアル」が変更されています。
最新版をダウンロードして詳細の内容をご確認下さい。
【ダウンロードに関してのお願い】
新しい申請ソフトのリリース時には、申請ソフトとマニュアルに関して多くのダウンロード要求が集中するため、
ダウンロード画面につながり難い、ダウンロードの途中でタイムアウトエラーが発生する等の
ご迷惑をおかけすることがあります。
ダウンロード操作は、要求の集中しやすい時間帯[平日の9:00 - 17:30]をできるだけ避ける、
直近で必要のない場合には、ダウンロードの時期を少しずらす等のご協力をお願い申し上げます。